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2006/06/14
サ ム ラ イ ブ ル ー
絵を描ける人がココロからうらやましい。
ボクには絵の才能が皆無だ。

思い起こすは小学生の時、図画の授業。
男女ペアになって、お互いの似顔絵を描いた。
忘れもしない、ボクは大橋さんを描いた。
ヘタクソなくせに、ココロザシは高く完璧主義。
そして案の定、壁にぶつかった。左目と言う壁に。
右目は納得のいく出来だった。しかし、左目がねぇ。。
結局提出に間に合わず、先生の手に渡ったのは左目を失った大橋さんだった。
そしてそれはそのまま教室の壁に飾られた。全員の似顔絵と一緒に飾られた。
左目のない大橋さんは、右目だけでクラスを見下す存在となった。

大橋さんは泣いた。
両目から涙を流し、泣きじゃくった。

試行錯誤の結果、汚くただれている欠乏した左目の、クラスに飾られている自分を見て泣いた。
取り巻きの女子は、ボクを責めた。


“大橋さんはこんなんじゃない!”


あぁ?そんなんとっくに知っている。
当たり前だろ?だって、左目ないじゃん、それ。


さて、今ボクに絵の才能があったとしたら、過去を引きずらず堂々と絵を描きたい。

部屋の隅っこで壁に身体を向け、うなだれて体育座りをしている武士の絵を。

題名には墨で


『 S A M U R A I   B L U E 』


と、書いてある。
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Comments
たまんないね。
このストーリー。
posted by mimizu on 2006/06/18 | URL | [edit]
>mimizu
サムライブルーが好きです。
いつかジーニアスに
『samurai blue = 極度にヘコム状況』
と書き足される気がしています。
posted by りゅぢ on 2006/06/19 | URL | [edit]













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